純生CHRONICLE3

リネ2クラシック グランカインに漂う ひとつまみの浮き草たち 【2020年8月31日 完結】

A-DAI・3枚勝負!! (つづき)

(引っ張るほどの内容ではありませんがw)前記事の続きになります。

まだの方は、↑からご覧ください。










【ゴダード城 DEギルド】すみおん-カミレン組


すみおん「よし!次はうまくいくと信じて。いってみよう」


カミレン「はいはい」









しゅぱあああああああ・・・













しゅぴん!




すみおん「や、やった! よっしゃ!最後の一枚もこの調子で!!」



カミレン「はい。私は見ているだけですけど」




すみおん「よーーーし!! いくぞーーーーーー!!!」








しゅぱあああああああ・・・
































しゅぴん!



すみおん「や、やった!! 私のタイフォンがついに二桁に!!」



カミレン「ふふっ、おめでとうございます」








すみおん「くっくっくっ。2勝1敗なら望外の戦果。
なにせ純生のは+13スタートだからな! あっさり3連敗して今ごろは顔を青くさせてるさ!」




















【ギラン DEギルド】純生ーカイラ組





・・・・・






しゅぱあああああああ・・・












しゅぴん!



純生「ヨシ! まずは期待通りに成功!!」



カイラ「ふぅ」



純生「さすがカイラ様。でも本領発揮はここからだよな!」



カイラ「・・・ふっ」



純生「よし、続けざまにいこう。いい風が吹いてるはず!」








しゅぱあああああああ・・・




























しゅぴん!



純生「イエーーーース!! これこそカイラ様の真骨頂!!
はーはっはっはーい!!」


カイラ「・・・はっ、やった・・・な・・」



純生「もう一枚!でもこれはもう勝ったも同然! なぜならワタシにはカイラ様がついてる!カイラ様が何でも叶えてくれる!! はーはっはっ!!!」




カイラ「・・ううっ」


















しゅぱあああああああ・・・







































































純生「いやっほーーーーい!!!
どうだ!見たか!!3連勝だ!!!
やってやったぜ、うっほほーーーい!!!!



や、やったな、カイラ様!!」



















カイラ「うっ・・・・   ううう・・・・・・」










ドサッ












純生「カ、カイラ様!? あ、あああ!!!
どうした!?カイラ!!



ド、ドクターを!!
カイラ様の様子が!!!」

















~   ~   ~














救護長「呼吸が乱れ過ぎておるな。過呼吸・・・ いや、呼吸できていなかったようにも思える」



純生「はわわわ・・・」



救護長「まあ、挿管治療するほどのことはあるまい。このまま安静に寝かしておくのだな。命に別状はないだろう。」



純生「ああ!よかった・・・!」



救護長「何か緊張を強いられることでもあったのかね? ひどく追い詰められているようにも見えるが・・・?」



純生「はっ、い、いや、実は・・・・」




~   ~   ~




救護長「そうか、OEか。あれは心臓に良くないな・・・
しかしだ。これはお前の挑戦なのだろう? なぜ他人に何かを背負わせているのだ?」



純生「・・・はい。その通りです・・・」



救護長「お前にとっては遊びの範疇かもしれん。だが彼女はもっと重く受け止めていたということではないか。彼女のことを考えてあげたことがあったか?」



純生「はい・・・・ すいません、すいませんっ!!」



救護長「私に謝られてもな。じゃあ、私は引き上げるからな。しばらくそばに居てやれよ。」



純生「・・・・はい」








・  ・  ・  ・





・  ・  ・





・  ・








後日ーーー





純生「カイラ! 職場復帰おめでとう!!」


すみおん「おめでとう!」


カイラ「ああ、お前たち。わざわざ来てくれたのだな。」


純生「カイラ・・・ あの時は本当にすまなかった・・・ うう・・・」


カイラ「待て待て、またあの日のように泣くのか? 私の命に別状はなかったが、あそこまで慟哭しながら身体を揺すられるとは、別の意味で生命の危機を感じたな・・・」


すみおん「バカ!純生!そんなことを! いまは回復なされてますか?」


カイラ「ああ、問題ない。いつものようなクールビューティを演じるに何の支障もない。ふふふ・・・」



純生「・・・本当は心配性だったのですね、カイラ様・・・」



カイラ「ギルドのマジスターという立場上、そう簡単に弱みを見せるわけにはいかぬが。
・・・お前の想像通り、私はそう強い精神を持ち合わせていない」



純生「OE神だなんだと、ワタシがはしゃぎまくったことで負担をかけてしまっていたのを悟ることができなかった。謝っても謝っても謝り足りないです。
あのようなことは金輪際やめにしますよ・・・」



カイラ「ふっ。純生は相変わらず弱い子だな。そこまで気にするな。
こんなDEギルドなどという、人がまず寄りつきもしないところにちょくちょく遊びに来てくれることを、我らがどれほど嬉しく思っていることか。それに・・・」



すみおん「それに・・・?」




カイラ「純生はいつも甘いモノを持ってきてくれるからな。なので来なくなってしまっては逆に困る で、今日は何を持ってきてくれたのだ?」



純生「あ、はい。今日はちょっと趣向を変えてガトーミルフィーユなんぞを・・・」



カイラ「はうっ❤ 相当に嫌いじゃない! 皆で頂こうではないか。


おっと、その前に。
私をこんなに苦しめたOEの成果を見せてくれまいか? ふふふ・・・」








カイラ「ふむ。いい色ではないか。
しかしだ。私はもっと濃い色の武器が見たい。またDAIを抱えて来るがよいぞ!」
















純生:+13→+16 成功



すみおん:+8→+10 成功



対決勝者:純生







安全上級A-DAI 6枚で+5できるとは、ひとときのいい気分を満喫できました。
いい夢をありがとう。 ありがとう、カイラ様。


~中の人より

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