あの春は何処に
コメ欄で軽く触れてましたが、この前の土日は突発で岐阜におりました。
突発で、というのは中の人には非常によくあることでありまして、あの土曜も14時ぐらいまでは自宅でふつーーにリネをしていたのですw
で、発作を起こしたようにw、14時半にはそこらにあった寝間着とノートPCだけ持ってクルマに乗り、走り出していました。
行き先なんか決めません。気の向くまま、思うがまま。
コロナ禍の最中ですが、クルマで一人移動する分には誰にも迷惑もかけないでしょう、ってことでね。
(※けど、情勢は刻刻と変わっておりますな。現在は不要不急の外出はご法度という認識でよいでしょう)
で、静岡県某所の自宅から、鼻歌を歌いながらクルマを流し、ふとトイレに立ち寄ったのがこんなところ。
何も意図せず立ち寄ったのが標高日本一PAとはなかなかの引きw
ここは東海北陸自動車道。岐阜県高山市でありました^^
すでに18時を回っていたので、飛騨清見ICで降りて高山市の市街を目指し何となく宿を確保。メシには頓着しませんので、そこらのラーメン屋でこんな感じでテキトーに。
名前からは想像もつかなかった「こってりぎっとぎと」なラーメンが出てきて、ぐええと思ったのもつかの間、仕方ないのでおいしく頂きました。
(※中の人はトシがトシなので、こういう脂が強いものはまず食べることはありませんが、出されたものは残さないのが信条なので、ちゃんと完食しましたw 嫌いな食べ物はほぼありません)
ちょうどTVでは「志村どうぶつ園」の追悼SPみたいなのをやっておりまして、メシそっちのけでテレビばっかり見ていました。
翌朝の高山市は4月ですが当然と言わんばかりに雪が降っておりました。
ノーマルタイヤの我が愛車ですと雪が降ったら行動が制限されかねないのですが、すぐに雪は弱まってくれたので、なんとかなりました。
飛騨高山っつたら、さるぼぼ一色ですな。
ホテルは週末だというのに閑散としておりました。
仕方がないことですが、今は耐えていただきたいです。夏にはきっといいことがあるでしょう。
さて、日曜朝から向かったのは・・・
世界遺産でもある、五箇山の「菅沼集落」の方へ行ってきました。
合掌造りというと、他には「相倉集落」というのと、10数キロ離れたところの「白川郷」があるのですが、わざわざ一番静かそうなところに行ってきました。
この合掌造りのお家は、今も一般の方が生活してらっしゃるお宅ですので、静かにさりげなく拝見させていただく、ということでよかったと思います。
気温はほぼ0度でした^^
で、帰路は東海北陸自動車道ではなく、安房トンネルを通って長野県松本へ抜ける国道158号線を行ってみようと決めていたので、大変効率が悪いですがまた高山市街へ戻ってきました。特にあてもないのでJRの駅前をぶらぶらしてみました。
まもなく4月13日から「春の高山祭(山王祭)」ですが、この日の駅前は閑散としていました。まあ、事情が事情ですから仕方がないのでしょうが・・・
会社の連中にはお土産に煎餅を、そして自分用には小さな1合瓶の地酒を大量に買い込んできました。毎晩ニヤニヤしながら飲み比べております^^
このあとは安房トンネルを抜けて松本へ向かいましたが、途中、滅多に立ち寄れなさそうな白骨温泉の近くを通りましたので、ちょっとだけ散策してきました。
除雪してくれてあったのでクルマで難なく通れましたが、つい最近まで雪深いままだったのが見て取れました。
いくつかある宿もお店もまだ「冬季休業中」のところがほとんどでした。
特長的な乳白色のお湯に浸かるのは、また次の機会ということに。
てなことでそのあとは松本まで一気に抜けてきましたが、高山-松本間は思ったほど遠くも無く、難所でもなく、ということが分かりましたので、また初夏の頃にでも再訪しようかと思います。
その頃には、安心して出回れるようになっているといいのですが。
途中、名古屋や新宿と高山を結ぶ定期バスと何台もすれ違ったのですが、ほぼ誰も乗っていない、という状態でした。
観光を支えて下さっている皆様にとっては残念な日々が続いておりますが、めげずに明るく頑張って下さい、と心の中でお祈りさせて頂きます。
【おまけ1】赤い風景
そういえば、クラシックでは火炎の沼でまともに狩りをしていなかったなと思いまして、スミニーさんとウォク3号くんで遠足に行ってきました。不人気なのが頷ける、つまんない狩場でしたwww
【おまけ2】青い風景
まだテレポ移動はできませんが、幻想の島が一応実装だけされておりまして、ちょいと前にウチのシープくんで取材に行ったのですが、その後、彼はずっと中心部にある噴水に打たれたまま放置されておりましたww
すっかり忘れてました、すまんww