自動戦闘でICOしちゃおう
まだ、INもまばらですが、リハビリがてら、Lv30台の子でも動かしてみましょうかね、ということで久しぶりにエヌコを起動してみると・・・
なーるほど、まずは「旅の証」をゲットするため、各自ノックを受けてこい!というところからですか、ふむふむ。
てなことでLv30台3キャラでクルマの塔に向かったのですが、塔の中は湿地ではないので対象外でした。10分狩ってから気づいたよw
仕方がないので「アリの巣」へ移動してみましたが、ここもご多分に漏れずノンアク・ノンリンクの至極安全な狩場に変貌してやがりました!
迂闊に変なのを叩くと大リンクしてお祭りが楽しめた狩場だったのに、自動狩り対応するためなんですかねー。
なので、途中から1キャラを自動狩りONにして狩ってみました。
A:シャーマンくん(Lv36) 自動(近距離タゲ)ON
B:エヌコ(Lv32) Aを自動アシスト
C:シープ(Lv32) 中の人が操作(ヒール)
・・・全然狩れちゃうのね^^
シャーマンにVレイジシチューでも食わせておけばほとんどヒールも要らないぐらい。
なので、中の人はほとんど傍観しておりました。
しばらく観察していると、タゲの具合によっては次の部屋へ動いていってしまいます。
部屋を固定するには、いわゆるセンターキャラを決めて、ときどきそいつをタゲることで軸がブレないようにするマクロを仕込んでおけばいいのですが、今回はどこまで移動してっちゃうのかニヤニヤしながら見ておりました。
シープがWS撃って引いてきたアリを近くに連れてくるとそれをタゲってくれてある程度誘導できる、なんてなことも分かりました。
そんな観察をしていたら200ノックなんかはすぐに終了。
ふと思ったのです。
これ「ICOばりの誘導ゲームにできないかな?」と。
ICO(イコ)とは、言葉の通じない少女を連れて脱出を試みる、21世紀初頭のゲーム。
手を繋いで先導すると行動が制限され、手を離すと少女はAI行動をしだしてしまいます。
戦闘もあるので常に手を繋ぐわけにはいかず、なんとか工夫して誘導していくのです。
余計な要素を一切排した、凄まじく潔いゲームでした。懐かしいですね~
ルール
今回はシープを主人公イコ、あとの2人を少女に見立て、誘導だけでQA部屋を目指す、という設定にしてみます。
・荒地の南側GKアウト地点でシャーマンくんとシープの手持ちのバフだけを入れる
・シャーマンくんを操作して比較的人の少ないカシアン側入口から入り、最初の部屋までは人力で移動する
・着いたところでシャーマンくんの自動狩りをONにする。以降はシープしか操作できないこととする
・うまく立ち回らせて、最終的にQA部屋直前の坂にいるノーブルアントリーダー3体を殲滅させればゴール
・以上をバフが切れるまでの20分で完遂させる
いわゆる「アリの巣」GKアウト地点の入口から入った先はアクセスがいいので、誰かが狩りをしている可能性が高く迷惑をかけてしまうかもしれないので、一番アクセスが悪いカシアン側を舞台にしました。
さあ、やってみっか!!
入口に到着。エヌコはただのアシスト追尾なので、こいつの誘導をちゃんとしないとこの入口に来るまでにも時間を要してしまうことが判明。
ようやくスタート地点に到着。
シャーマンくんの自動タゲをONにし、あとは中の人がシープだけを操作します。
次の部屋からアントを引いてきて、何とかこいつをタゲってもらいます。
時間をかけるとシープのHPがピンチになりますしw、シャーマンくん、エヌコのHPも時々はケアしなければなりません。
なんとかここまで来たのですが・・・
この先の部屋は障害物が多くWSが届きにくくなっていました。
なんとかソルジャーアントを引いてきて食わせようとするのですが、それに手間取っている間に、シャーマンくんとエヌコはあっさり前の黄色部屋に沸いたアントをタゲってしまい、すると来た道をどんどん戻っていってしまいますwww
シェーン、カムバーーーック!!w
逆戻りで数分を失いながらもなんとかこのヘアピンカーブに到達しました。
この先の通路には3個体しかおらず、誘導チャンスはあまりありません!
しかしながら。
誘導に失敗してもたついている間にシャーマンくんとエヌコはこちらの大部屋に移動してしまいましたw
すっかりここに居ついてしまい、残念ながら修正不能に。
そしてここで20分が経過してしまいました。
作戦失敗ですw
ふりかえり
実に面白いですww
今回は失敗しましたが、それなりに適切な舞台設定だと思いました。20分で完遂可能だと思いますんで必ずリベンジしちゃるwww
自分なりの制約を設け、その制約の中でもがく。
こういう遊び方ができるのが、オンラインRPGのいいところですね。
そういえば幼少の頃の外遊びって、自分たちでオリジナルなアドリブルールを設定して遊んでいたような気がします。
今回のネタはそういう経験の延長だったかな、と思います。